天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、29日=東京)は、イクイノックス(牡4、木村)が、衝撃レコードとなる「1分55秒2」で制した。

1984年から芝2000メートルで行われるようになった天皇賞・秋で、最も遅いタイムでの勝利は、イクイノックスの父キタサンブラックが勝った2017年。不良馬場で、勝ち時計は「2分8秒3」。

つまり、今回の衝撃レコードによって、キタサンブラックとイクイノックス親子は、天皇賞・秋の最遅&最速タイム制覇親子となった。

また、天皇賞・春のレースレコードは、2017年にキタサンブラックがマークした「3分12秒5」。キタサンブラックとイクイノックス親子は、天皇賞の春と秋のレコード記録保持親子にもなった。