1番人気フォーエバーヤング(牡、矢作)が無傷の3連勝で2歳ダート王の座に就いた。2着馬に7馬身差の圧勝で勝ち時計は1分43秒5。サイバーエージェント藤田晋社長の所有馬は初の“G1”タイトル獲得となった。

フォーエバーヤングは、2022年のセレクトセール1歳馬部門で9800万円(税抜き)で落札されていた。

父は、矢作厩舎に所属して2016年にドバイターフを制したリアルスティール。母は、米G2のサンタイネスS(ダート1300メートル)の勝ち馬フォエヴァーダーリング。半姉にはモンファボリ、半兄には2020年セレクトセールで4億円の値がついたダノンマイソウルがいる血統だ。

フォーエバーヤングは、10月14日京都(ダート1800メートル)でデビュー勝ち。前走のJBC2歳優駿(Jpn3、ダート1800メートル、門別)も制していた。