今年から障害戦に挑戦し、平地と障害の“二刀流ジョッキー”水沼元輝騎手(21=加藤和)が1番人気エンデュミオン(牡6、清水久)を1着に導き、障害32戦目でうれしい初勝利を挙げた。

レース直後のセレモニーはなかったが、他の障害騎手らの要望でJRA職員が即席の記念ボードを制作。5R終了後、検量室前のスペースに水沼騎手が勝負服姿で現れ、ジョッキー仲間に囲まれ記念撮影を行った。

同騎手は「皆さんがお願いして集まってくれました。先輩方にすごくサポートしてもらっていますし、本当にうれしいです」と白い歯をこぼした。