3年目の大久保友雅騎手(20)が、今月30日に日本を出発してニュージーランドで武者修行することが19日、分かった。受け入れ先は、現地のトップステーブルであるT・パイク厩舎。馬産地としても知られるニュージーランド北島のケンブリッジが拠点となる。期間は未定だが、長期で滞在して、調教からレースまで騎乗する予定だ。

大久保騎手は「現状を変えたいと思い、ニュージーランドに行くことを決意しました。元々、海外の競馬には興味がありましたし、新たな環境で技術を吸収したいと思っています。その上で向こうの競馬でもしっかりと結果を残したいですし、日本に帰ってきてから『大久保友雅を乗せたい』と多くの方に思ってもらえるように、腕を磨きたいです」と意気込みを語った。