お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、東京新聞杯(G3、芝1600メートル、4日=東京)の予想を公開した。

「どうも、生涯収支マイナス3億円君です」と恒例のあいさつで登場。「正しくは僕が買わんかったら来るし、買ったらもっと来ます」と、せきをしながら語った。その後は先週の根岸S、シルクロードSのダブル的中を大きく自慢。「東京新聞杯の本命は…」と切り出し「6番マスクトディーヴァ」と明かした。

「データ的には過去10年の3連単平均11万1420円とやや荒れ気味です」などのデータを持ち出し、1番人気が苦戦していることも付け加えた。ただし「マスクトディーヴァは1番人気になると思います。でもデータを吹き飛ばすほどの魅力があります」とローズS、秋華賞の走りを評価して、本命に抜てきした理由を説明。「同世代のリバティアイランドを倒せるのはこの馬しかいない」と高い能力を信じた。詳細な展開予想を示し「2着争いは混戦」と見立てた。

買い目には、1着にマスクトディーヴァを固定した3連単フォーメーション24点を挙げた。「なんやったら先週とかより自信ある。まじで」と息巻いた。

先週の根岸Sは本命馬「エンペラーワケア」を1着に置いた3連単42点と、穴で指名した「ベルダーイメル」と「アームズレイン」からのワイドフォーメーション13点を挙げており、1着エンペラーワケア、2着アームズレインで決まったため、見事に3連単とワイドのダブル取りで、完全的中となった。シルクロードSは本命の「ルガル」が1着。本命にしようか悩んだという「アグリ」が2着を確保し、3連単フォーメーション40点の買い目で的中。

1月28日のYouTubeでは結果を振り返り「2レースの3連単、ワイドで4つの券種を買ったんですけど、3つ当たりましたからね。エグい。気持ちええなー」と言い放っていた。

粗品は、1月6日土曜中山4Rの3連単241万2370円を1000円分的中し、配当金の2412万3700円全額を「能登半島地震災害義援金」口座に寄付したことを同8日公開のYouTube「粗品のロケ」などで報告した。

2週連続の大的中なるか? 東京新聞杯の結果にまた注目が集まりそうだ。