昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ(牡4、尾関)が15日、帰厩後初時計を出した。

同馬は金鯱賞(G2、芝2000メートル、3月10日=中京)から天皇賞・春参戦を予定している。この日、美浦ウッドで2頭併せ。内メインストリーム(新馬)を相手に4馬身半先行し、半馬身先着。馬なりでリラックスした走りを見せた。時計は5ハロン67秒9-11秒6。尾関師は「最初なので控えめで。感じは良かったですよ。放牧してリフレッシュ。明け4歳になって少し体の幅が出たのかなと思います」と話した。