土曜中山メインのニュージーランドT(G2、芝1600メートル、6日、3着までにNHKマイルC優先出走権)へ向け、船橋のエイムフォーエース(牡、山下貴)が追い切りを行った。

船橋競馬場のダートコースを単走で軽快に駆け抜け、4ハロン52秒9-ラスト12秒3をマークした(馬なり)。今回で4戦連続となる中央の芝レース挑戦。山下貴師は「間隔がないので調整程度で。馬は仕上がっていて、体調は問題ないです」とコメントした。1月のジュニアC(6着)、クロッカスS(4着)はいずれもメンバー最速の上がりをマークしており、芝適性は証明済み。母の1歳上の半兄ダイワバーバリアンは10年のニュージーランドT2着からNHKマイルCで2着に好走している。展開がはまれば一発があっていい。