6日の阪神競馬7Rで落馬し、頭部と胸部を負傷した藤岡康太騎手が10日、死去した。35歳だった。

JRAの騎手がレース中の落馬事故で死亡したのは1954年以降では20人目。04年の竹本貴志騎手(当時20歳)が落馬、死亡して以来の惨事となった。

地方、海外での日本人騎手の落馬死亡事故は、直近では高知競馬所属の塚本雄大騎手が今年3月24日の高知10レースで落馬し、同日に死去。25歳だった。

海外では、22年8月3日にニュージーランド・ケンブリッジ競馬場で柳田泰己騎手が落馬。同9日に死去している。28歳だった。