香港チャンピオンズデー(28日)へ向け、先週金曜に栗東からシャティン競馬場へ到着した4頭の関西馬は22日、各馬が馬場入りし、調教を行った。

チャンピオンズマイル(G1、芝1600メートル)に参戦するエルトンバローズ(牡4、杉山晴)は唯一、芝コースに入って運動を行った。その背中には早くも主戦を務める西村淳騎手の姿がある。4歳始動戦となった前走の中山記念は2番人気で7着。G1初挑戦だった昨秋のマイルCSは4着に敗れているが、海外でG1初制覇が期待される。

クイーンエリザベス2世Cに出走するプログノーシス、チェアマンズスプリントプライズに出走するマッドクール、サンライズロナウドの3頭はオールウェザーコースでキャンター調整を行っている。