11日札幌のコスモス賞(2歳オープン、芝1800メートル)にホッカイドウ競馬から3頭が参戦する。

大将格のエイシンキャプテン(牡、田中淳)は8日、門別競馬場の坂路コースで最終追い切りを行い、好調をアピールした。12日盛岡のクラスターCに出走する兄貴分スペシャルエックス(牡4)と併せ、終始、楽な手応えで600メートル38秒9-12秒5を計時。田中淳師は「1週前にびっしり追って35秒台を出しているので、当週は輸送もあるので流す程度で十分。いい調整ができました」と体調の良さには太鼓判を押す。

1100メートルの新馬戦を好時計で圧勝し、続く前走の1700メートルオープン特別でも強敵相手の2着。芝は今回が初めてだが、中距離への高い適性は示している。「馬格があり、折り合いもスムーズでセンスがいいですね。父はジョリダム(22年クローバー賞勝ちなど)と同じカレンブラックヒルですし、母系からも芝が向きそうなイメージ。入厩当初から芝を走らせたいと思ってローテを組んできた1頭なので楽しみです」と同師。JRAへの挑戦は、今回が111戦目。通算5勝目を狙って、地方のトップトレーナーが期待の素質馬を送り出す。【奥村晶治】