来週に迫ったダービー(G1、芝2400メートル、6月1日=東京)の1週前追い切りが21日、東西トレセンで行われ、皐月賞馬ミュージアムマイル(牡、高柳大)がレーン騎手を背にキビキビとした動きを見せた。

栗東Cウッドで併せ馬を行い、6ハロン80秒3-11秒0で外カズプレスト(古馬オープン)に1馬身先着。初対面となった鞍上は「誘導馬についていき、残り100メートルのフィーリングを確かめる形。動きは良かった」と好感触だった。

前走の皐月賞は豪快な勝ちっぷりだった。前半1000メートル59秒3という遅めの流れを後方から鮮やかに差し切った。馬場の真ん中を力強く突き抜ける勝ち方には、レースを見たレーン騎手も「皐月賞は強い勝ち方だったし、いい印象を持っている。2000メートルでいい競馬ができていたし、距離が延びるのも心配していない」と高く評価する。

20年のコントレイル以来5年ぶりの2冠馬誕生なるか。高柳大師は「状態はいいし、力もある。東京も問題ないと思う。あとは、とにかく無事にレースまでいければ」と願っていた。【藤本真育】