上田尭弥(28=熊本)は昨年末から周囲も「やり過ぎ」と指摘するほどの追い込んだ練習に取り組んできた。蓄積されたダメージから5月別府の後に歩けなくなるほどの激痛に襲われ、病院で左膝の疲労骨折と診断された。

「焦りもあって練習をやり過ぎた。でも骨折して、量より質も大事だなと思えたし、けががいい方向に向いた。ここからが楽しみです」。復帰戦の6月松戸では膝に痛みが残ったが、続く青森を欠場して病院で検査すると医師には「ようやく完治した」と告げられた。

「佐世保はいいイメージがある」と話すように24年8月には単騎まくりで優勝の実績もある。再出発の場所としては最適だ。予選11Rは力強い自力勝負で復調をアピールしたい。