香港のハッピーバレー競馬場で10日、騎手招待競走の「2025年ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」が行われ、英国のライアン・ムーア騎手(42)が優勝した。4レースの合計ポイントで争われ、第2戦と第4戦を勝利し、24ポイントを獲得。09年、10年に続く、3度目の優勝となった。

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わずか1週間前に地元英国で実戦復帰したばかり。アイルランドのクールモア(エイダン・オブライエン厩舎)で長年主戦を務めてきたが、9月からアイリッシュチャンピオンズウィークエンド、凱旋門賞、英チャンピオンズデー、米国のブリーダーズカップなど、ビッグレースの騎乗を見送ってきた名手ライアン・ムーアがハッピーバレーで爆発した。

第2戦は短頭差の逃げ切り。優勝争いがもつれて迎えた最終第4戦は後方待機から馬群を割ってゴール前強襲の追い込みを決めた。世界の名手がそろった中でも存在感が違った。

ムーア騎手は「何年もここに参加することができて、本当に幸運です。最後に優勝してから長い時間が経ちました。いい騎乗が2回できて、本当によかったです。ここに戻ってくることができて、今夜は本当に幸運だったことを感謝します」と静かにムーア節を響かせた。