おめでとう―。岩手競馬の関本玲花騎手(25)が22日、水沢10Rをメイショウメイスイで制し、岩手競馬の女性騎手最多勝利記録を更新する通算210勝目を挙げた。先月24日時点で高橋優子騎手の209勝に並んでいた。

関本騎手は「直線でちょっと自分の馬が出て、勝てると思って、ゴール板が近づいてきて、そして“勝ったな”というところからちょっと実感が湧いてきました。やっと210勝だ、って。210勝にあと1勝となった時は、最初は“早く勝たないと”みたいなメンタルになって焦った競馬になってしまっていました。先週、今週くらいは、考え込んでも仕方ないと思って少し開き直れた。なかなか勝てなくて、もう来年に持ち越しかなとも思っていたので無事勝てて良かったです。ずっと目標にしてきた記録を超えることができた。とりあえず、今は次の目標は思い浮かばないですが、来年は斎藤友香騎手もデビューするので、先輩らしく乗れるように頑張りたいですね」と喜びを語っている。

関本騎手は岩手県出身。19年10月5日にデビューし、初勝利は同7日にスカイルークで挙げた。記念の勝利となったメイショウメイスイは10頭立て9番人気(単勝66・7倍)。直線で鮮やかな抜け出しを決めている。