ドバイのUAEダービーを制した日本馬、ワンダーディーン(牡3、高柳大)が現地時間1日、ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月2日)出走へ向け、米国・ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場に到着した。
主催者の公式Xは到着した動画を公開。「第152回ケンタッキーダービーの最初の日本からの挑戦馬、ワンダーディーンが米国に到着し、無事に検疫厩舎へ入りました。ケンタッキーへようこそ!」と伝えている。
ワンダーディーンは日本で新馬戦4着、未勝利戦1着、もちの木賞2着、ポインセチアS2着の成績を残した後、中東へ遠征。2月のサウジダービー4着からドバイへ転戦し、28日のUAEダービーで重賞初制覇を果たした。「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の欧州&中東シリーズのポイント総合1位でケンタッキーダービーの出走権を手にしている。
同馬は父ディーマジェスティ、母ワンダーシエンプロ(母の父ワンダーアキュート)という血統。山本能成オーナーの所有馬で、生産牧場は浦河町の高昭牧場。父の父の父に89年の米2冠馬サンデーサイレンス、母の父の父に99年の米2冠馬カリズマティックという種牡馬として来日した名馬の名前があり、日本で代々育まれてきた牝系から出た日本産馬が、米国のホースマンが目指す舞台、ケンタッキーダービーに挑む。
今年のケンタッキーダービーには日本調教馬からもう1頭、伏竜Sを勝ったダノンバーボン(牡3、池添)が参戦を予定している。

