3番人気のカゼノランナー(牡5、松永幹)が逃げ切りでJpn1初タイトルを手にした。6馬身差圧勝だった前走の佐賀記念に続く重賞勝利で、今年に入って3連勝を決めた。勝ちタイムは2分14秒6。2着には乗り替わりの野畑騎手が手綱を取った8番人気ドゥラエレーデ、3着には直線で外から猛追した1番人気アウトレンジが入った。

好スタートを決めると、迷いなく風を切った。道中は競りかけてくる馬はおらず、たんたんと自分のペースを守った。2周目4角では外からドゥラエレーデに並ばれたが、余力は十分。そこからさらにスパートをかけ、2馬身差で振り切った。

今年1月のコンビ復活から負けなしの快進撃に西村淳騎手は「カゼノランナーとともに勝ててうれしいのひと言です。ずっと手応えが良かったし1周目で早くゴールしたかったですね(笑い)。馬の能力を信じていましたし、(直線は)振り切れると信じていました。まだまだ強くなってほしいです」と胸を張った。伸び盛りの5歳。今年のダート中距離路線を先頭で引っ張っていく存在となっていく。

馬連(3)(7)1万2540円、馬単(3)(7)1万8150円、3連複(3)(7)(9)7550円、3連単(3)(7)(9)7万4450円

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

■カゼノランナー▽父 キズナ▽母 ヴァイセフラウ(キングカメハメハ)▽牡5▽馬主 前田幸大▽調教師 松永幹夫(栗東)▽生産者 株式会社ノースヒルズ(北海道新冠町)▽戦績 13戦7勝(うち地方2戦2勝)▽総獲得賞金 2億966万3000円(うち地方1億3000万円)▽主な勝ち鞍 26年佐賀記念(Jpn3)▽馬名の由来 風のランナー。風のように快く走るのをイメージして