古豪が4歳世代をねじ伏せた-。昨年の米2冠馬で、ここが始動戦となった年度代表馬ソヴリンティ(牡4、W・モット)は2馬身差の2着に敗れ、1番人気に応えることができなかった。普段は追い込む形の競馬だが、この日はハナに立ち、ライバルのジャーナリズムからマークされる格好。ジャーナリズムは振り切ったものの、脚をためていたホワイトアバリオの末脚に屈した。
勝ったのは3番人気のホワイトアバリオ(牡7、S・ジョセフJr.)。22年のフロリダダービー、23年のホイットニーS、BCクラシック、25年のペガサスワールドCに続くG1・5勝目を挙げた。鞍上はアイラッド・オルティスJr.で勝ちタイムは1分49秒38。
ソヴリンティと米3冠で激しいレースを繰り広げ、、BCクラシック4着以来のレースだったプリークネスS覇者ジャーナリズム(牡4、M・マッカーシー)は2番人気で3着に敗れた。
ソヴリンティは昨年のケンタッキーダービー、ベルモントSを勝利。トラヴァーズSは10馬身差の圧勝をおさめた。BCクラシックは当週に熱発で回避し、日本のフォーエバーヤングとの直接対決はならなかったが、年度代表馬に選出されていた。「ブラッドホース」電子版はソヴリンティを管理するビル・モット調教師のコメントを紹介。モット師は「8カ月ぶりのレースだったので、出走できたのは良かったです。レースに出走することに勝るものはありません。普通の馬が相手なら十分なコンディションだったでしょう。アルバラード騎手は無理にハナヘいったわけではない。ずっとプレッシャーを受けていたが、ジャーナリズムは振り切っています」と語っている。

