佐賀競馬場では9月3日に、交流重賞のサマーチャンピオン(Jpn3、ダート1400メートル)が行われる。
同レースの有力馬マテンロウコマンド(牡4、長谷川)に騎乗するJRAの松山弘平騎手(36)と日刊スポーツ評論家の佐藤哲三氏(55)が特別対談を行った。第2回は三冠制覇がかかるダービー馬ロブチェンをジョッキー目線で語り合った。
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-ダービージョッキーという感慨をどのようにかみしめている
松山弘平(以下、松山)本当に自分がダービージョッキーになったんだなっていうのと、やっぱり本当にたくさんの方から「おめでとう」と言っていただき、今もまだ言ってもらえる。ダービーを勝つと反響がすごいなと改めて実感しています。
-レースを振り返ると
松山 しっかり流れに乗りたい、ある程度いいポジションにつけたい、という思いで少し出していったんですけど、思った以上にポジションが取れなかった。これより前に行こうと思ったら、これよりももっともっと出していかないといけない。東京2400メートルは皐月賞とは違う。折り合いをつけないといけない。ポジションというより、リズムを大事にして、中団で収めることにしました。
佐藤哲三(以下、哲三) 逆にポジションが取れなくて良かったのかなと思います。取れない中で1、2コーナーでリズムを作ることができて、3コーナー手前からも動きたい時に動けた。外枠だったから完璧にリズムを作れたのかと思う。
松山 自分の中でロブチェンは長く脚を使えるという部分もわかっていたので、もう3コーナーからは動いていました。(最後の直線は)「頼む!」と思っていました。
-優勝後はウイニングランで大歓声を浴びた
松山 東京競馬場でウイニングランをさせてもらったことはあったんですけど、ダービーはより一層すごかったですね。自然と涙があふれました。あまり泣くことはなかった中での涙だったので「これがダービーなのかな」と思いました。1番人気でプレッシャーはすごくあって、プレッシャーから解放された部分もあったのかな。
哲三 毎年、有力馬の騎乗依頼がくるのは、普段の弘平君のレースへの取り組みや結果が「応援したくなる」「依頼したい」といった気持ちにさせているんだと思う。今年は結果も出している。僕は三冠を達成してくれるのではないかと思っています。立場的に簡単に言っていますけど(笑い)
松山 頑張ります(笑い)。
-三冠最終戦の菊花賞は京都芝3000メートル
哲三 ダービーの外枠であの勝ち方ができたなら、どの枠でも結果を出しやすいのではないかと思う。
松山 心強い言葉、ありがとうございます。
(第3回へ続く)
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対談の様子は佐賀競馬のYouTubeでもご覧いただけます。URLはこちら。

