9番人気の伏兵ホウオウビスケッツ(牡6、奥村武)が3年連続で2着に入った。
13番枠から鞍上の岩田康騎手が気合をつけてハナへ。1000メートル通過59秒8のマイペースを刻み、手応えよく直線を向く。もがく後続を尻目に粘りに粘る。押し切れるかと思わせたゴール前でセイウンハーデスに鼻差だけかわされた。2年前は首差、昨年は半馬身差で涙をのみ、今年も銀メダルにとどまった。
鞍上の岩田康騎手は「内容はよかったですね。今日はメンコを外した効果で落ち着きがあったし、返し馬やゲートも我慢してくれました。道中の雰囲気もここ最近では一番よかったんじゃないかな。ただ、4コーナーから直線にかけてちょっと遠心力で外に振れるような感じになってしまったのが誤算だった。あそこがスムーズならもうひと踏ん張りあったと思う」と悔やんだ。
奥村武師は「もう少しでしたね。枠が外だった分かなと思います。年齢を重ねて少しズブさが出てきて、ハナへ行くまでにちょっと苦労しているから、その分最後甘くなってるのかなという感じはあります。今後は天皇賞・秋かマイルCSも視野に入れたいので、オーナーと相談になると思います」と振り返った。

