秋華賞を制したエンブロイダリー(2025年10月19日撮影)
秋華賞を制したエンブロイダリー(2025年10月19日撮影)

18日の京都では牝馬3冠のラストを飾る秋華賞(G1、芝2000メートル)が行われる。

今年はG1ホース不在でやや混戦ムードだが、前哨戦を制した新星モンローウォーク(上村)が注目を集めるだろう。昨年新馬戦を勝った後は骨折で休養を余儀なくされたが、今年の夏の函館で連勝。重賞初挑戦のローズSも3馬身差で圧勝し、無傷の4連勝でここに挑む。中間も順調そのもので、前走の勝ちっぷりなら一気にG1ホースの仲間入りを果たせるだろう。

ドリームコア(田中博)が春の雪辱を期す。クイーンCで重賞初制覇を飾ると、桜花賞は9着だったがオークスで首差2着に健闘した。休み明けの紫苑Sは重馬場がこたえて3着に敗れたが、京都のきれいな馬場なら巻き返し必至だろう。

紫苑Sを勝ったマスターソアラ(蛯名正)も楽しみ。7カ月ぶりだった、その紫苑Sは好メンバーがそろった中、キャリア3戦目にして重賞初制覇を決めた。ひとたたきした上積みは大きく、まだ伸びしろもたっぷり。初のG1舞台でも通用していい。

休養明けだがギャラボーグ(杉山晴)も一発ある。昨年の阪神JF、桜花賞ともにスターアニスの2着に好走した。オークスはフレグモーネで回避したため秋華賞直行となるが、力を発揮できれば好レース可能だろう。

ローズS2着のエンネ(吉岡)も力差はない。オークスは7着も、後方2番手からメンバー最速タイの上がりで勝ち馬とは0秒3差。キャリア4戦ながらG2で2着2回の実力馬で、展開がはまれば要注意だ。

紫苑S2着のサムシングスイート(伊藤大)は安定感抜群。2000メートルで【2・2・0・0】と連対をはずしたことがなく、大舞台でも相手なりに走れそうだ。

その他、チューリップ賞の勝ち馬タイセイボーグ(松下)や、自己条件を連勝中のテイエムアイラン(宮地)、ハヤブササキチャン(東田)、ラベルセーヌ(鹿戸)など、夏の上がり馬も侮れない。