英国のトップジョッキー、オイシン・マーフィー騎手(31)とカタールレーシングの主戦騎手契約が今年限りで終了することになった。カタールレーシングが28日、公式Xで発表した。契約終了の理由については「英国で所有する現役馬の数を減らすため」としている。

カタールレーシングはシェイク・ファハド・アルサーニが率いる馬主組織。マーフィー騎手は18年の欧州年度代表馬ロアリングライオンや20年の英2000ギニー覇者カメコの主戦を務めた。同レーシングは「10年以上にわたり、オイシンはカタールレーシングの馬に騎乗し、私たちは驚異的な成功を収めてきました。私たちの関係は忘れがたい瞬間で満ちあふれていました。契約が終了する一方で、友情と相互の敬意はこれまで以上に強固なままです。オイシンは可能な限り国際的な舞台でカタールレーシングの主戦です。ありがとう、オイシン・マーフィー」と伝えている。

この主戦契約終了を伝えるレーシングポスト電子版の記事は、カタールレーシングの英国における活動がここ5年間で縮小傾向にあり、勝利数、出走頭数が減少していることを紹介。13年から19年にかけて、年間25~40勝をコンスタントに挙げていたが、この3年間の勝利数はわずか16勝で、今年の出走頭数は7頭のみ、と報じている。