絶対王者ベルピット(牡6、角川)が、またしても単勝元返しの圧倒的な支持に応えて圧勝し、3連覇を達成した。勝ちタイムは重馬場2分7秒2。桑村真明騎手は今レース3年連続の4勝目、角川厩舎は最多勝記録を6に伸ばした。

スタートから馬任せの自然体。2コーナー付近で先頭に立ち、徐々に加速。セーフティーリードを保ったまま直線を迎え、2着ソルジャーフィルドに3馬身差をつけるワンサイド。桑村騎手は「馬の気持ちのままに走らせました。ひとかき、ひとかきが力強く、スタミナもついているように感じます。これだけの馬を北海道に置いてくださり、オーナーと先生に感謝の気持ちでいっぱいです」。

これで今春のコスモバルク記念、赤レンガ記念、旭岳賞、瑞穂賞に続き、最高峰のここも堂々の3連覇を果たし、3年連続で古馬マイル以上の主要タイトルを総なめにした。

積み上げたタイトルは節目の20に達し、自身が持つホッカイドウ競馬重賞最多勝記録をさらに塗り替えた。完全無欠のスパーホースが、シーズン無敗でまた1つ新たな勲章を手にした。桑村騎手は「次は年末の名古屋大賞典になると思いますが、去年(4着)以上の成績を目指して頑張ります」と話していた。