いよいよ、今週末。待ちに待った候補車のヤマハのYPJが、ヤマハ発動機の広報のご厚意で借りられることになりましたー! 約1週間試乗できるということなので、その感想は来週のコラムでご報告します。

そんなわけで、今週は行きたい場所リスト北海道の後編です。本当はもっと絞る予定だったが、どうしても外せないところがあり過ぎて(これでも半分くらいにした(笑))。18カ所になりました♪


01最西端の納沙布岬
01最西端の納沙布岬

最北端へ行ったら、やはり最西端の納沙布岬にも行きたい。日本でも最も早く朝日が見える場所。岬の北方館にある望遠鏡を覗くと北方領土がすぐ近くに見える。それから旅人たちに人気のある「鈴木食堂」もぜひ行ってみたい


02知床五湖
02知床五湖

知床半島の付け根、斜里町にある。大自然の原生林の中に遊歩道があり、徒歩で5つの美しい湖をめぐることができる。自然の景色は壮大でため息が出るほど素晴らしい。このエリアは野生の熊が多く、出没すると立ち入り禁止になる


03羅臼温泉国設野営場
03羅臼温泉国設野営場

23歳の時に北海道一周で泊まって以来、定番のキャンプ場なった。昔から人気があり、北海道旅人達が長期でテント泊することが多く、隣にある無料温泉で地元の人とおしゃべりするのが楽しみだった。朝になると場内を野生のシカが普通に歩いている(笑)


04知床横断道路
04知床横断道路

北海道で唯一、カーブが連続するワインディング走行が楽しめる道路。羅臼側は眺めが素晴らしく、水平線に国後島が見える。寒さが厳しくまた標高が高いため、11月から4月まで冬季閉鎖になるため半年しか走れない


05知床峠
05知床峠

この道を走ると思い出す、知床旅情。「知床の岬にはまなすの咲くころ、思い出しておくれ俺たちのことを、飲んで騒いで丘にのぼれば、遥か国後に白夜は明ける…」この歌を聞くたびに、旅を共に過ごした友たちの顔が浮かぶ


06サンゴ草群生地
06サンゴ草群生地

秋になると能取湖畔の一面をサンゴ草が真っ赤に染め上げる(実は天然記念物に登録されている貴重な植物)。紅葉の季節に初めて見たときは感動した。サンゴ草を守るように遊歩道が整備されていて、季節になるとたくさんの観光客が訪れる


07幸福駅
07幸福駅

1970年代「愛国駅~幸福駅」の鉄道切符が、縁起がいいということで大ブームになった。僕も当時の彼女にプレゼントした記憶がある(笑)。かなり昔に廃線になり鉄道は走っていないが、幸福駅の駅舎は保存されているので訪ねたい


08落石岬
08落石岬

北海道には魅力的な岬がいくつもあるが、僕のお気に入りは落石岬。道東にある小さな岬で、駐車場から歩いて20分ほどかかるため訪れる人は少ない。木々が生い茂る湿地帯を抜けるとパッと視界が開け緑の丘と青い海が広がる。この瞬間が好きだ


09ラッキーピエロ
09ラッキーピエロ

函館市内に17店舗ある、人気のご当地レストラン。オーダーを受けてから調理するスタイル。こだわりの名物カレー、オムライス、ミートスパゲティ、焼きそばなどメニュー豊富。ソフトやアイスクリームもおいしい。人気NO1のチャイニーズチキンバーガーを食べる予定


10幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
10幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば

1977年の映画「幸せの黄色いハンカチ」のラストシーンで使われた、炭鉱住宅が保存されている。建物の中に入ると、訪れた人が残したメッセージの黄色い紙が壁を覆い尽くしている。最も好きな映画なので、この場所を訪れる度に涙目になる(笑)


11三国峠
11三国峠

初めて来たときは悪路のためバイクで峠まで行けなかったが、翌年バイクを変えてリベンジした。標高1139m、北海道で最も高い峠で小さな売店とトイレがある。広大な樹海の中を縫うように一本の道が走っている、まさに絶景


12開陽台
12開陽台

丘の上に展望台があり、ここを訪れるライダーたちが「地平線が丸く見える!」と噂を広め有名になった。星がきれいなことでも知られている、天気がいい日は遠くに国後島まで見える。周辺には一直線に伸びる道がたくさんあるので走りたい


13函館山からの夜景
13函館山からの夜景

日本三大夜景のひとつ、函館の夜景は外せない。特に夕焼けの時間から外灯に明かりがつき始める時間が美しい。残念ながら函館山へ自転車では登れないようなので(禁止らしい)ロープウエーでもいいので、絶対に登ろうと思っている


14幾寅駅
14幾寅駅

高倉健さん主演映画「鉄道員」の舞台となった幌舞駅(幾寅駅)。木造の趣のある駅舎だが、鉄道は2016年の大雨被害から現在も不通が続いている。駅前食堂など周辺のロケセットも保存されている


15きりたっぷ岬キャンプ場
15きりたっぷ岬キャンプ場

思い入れのあるキャンプ場で、岬にあるため広々と開放的で海も見える。サイトが傾斜地なのは難点だがテントサイトの使用は無料、バイクで5分の所に日帰り温泉があるのが魅力。新たな旅人との出会いがあるといいなぁ


16大正カニの家
16大正カニの家

70年代、夏になるとカニ族と呼ばれる若い旅人が北海道へやってきた。人が多すぎて宿泊所が足りず、そこで地元の人たちが無料の宿泊テントを設営。そこがカニの家と呼ばれるようになった。その文化はいまも「大正カニの家」という形で受け継がれている


17野付国道
17野付国道

北海道といえばまっすぐに伸びる道が思い浮かぶ。こんな道をバイクや自転車で走りたくて、夏になると全国から人が集まって来る。「空ってこんなに大きかった?」今年も都道府県魅力度ナンバーワンは北海道です!


18道に咲く野花
18道に咲く野花

花が見られるのは原生花園だけではない、何気ない国道の道端や空地に色とりどりの野花が咲いている。エゾスカシユリ、ハマナス、ルピナス… 季節の変化を目や匂いでダイレクトに感じられる北海道、楽しみは尽きない