6日、八景「太田屋」でタチウオのジギングスクールが開催された。ソルトウオーターのルアーメーカー「Maria(マリア)」と共催して実施され、女性4人を含む19人が参加した。なんと16人はタチウオジギングに初挑戦。きっかけがつかめなかった人が多かったが、スクールと聞いてあっという間に集まった。講師も4人と充実していて、分からないことがあったらすぐに質問できちゃう。

 実釣は第二海堡(かいほ)周辺でそれぞれ探りながらシャクってくると次々にヒット。中でも右舷胴の間、小林真子さんは、タックルバランスとシャクりのタイミングが合っていたのか、ポンポンとタチウオを仕留めて、最終的には7匹を釣り上げた。小林さんの隣でシャクり幅やスピードを観察しながら釣っていた同行の新井友貴さんもジワジワ追い上げて9匹を記録、サオ頭となった。

 残念ながら1人が釣果を出せなかったが、全員で計75匹のタチウオを釣り上げた。釣り始めは「シャクり方がわからない」「どんなアタリがくるの?」「隣ばかり釣れて、何で釣れないの」と首をかしげていた参加者らは、タチウオジギングの手軽さと楽しさを知って、早くも次の釣行を計画したりしていた。

 期日はまだ未定だが、年間を通して同様のスクールを実施していく予定。今回はレンタルタックルで「テールウオーク」「アングラーズリパブリック」の協力があった。