福井・小浜沖(水深70メートル前後)で終盤を迎えたヤリイカが活発な乗りをみせている。

同・小浜の西津港から出る乗合船「直幸丸」(日刊銀鱗倶楽部加盟店)のオールナイト便では2日に三重の松本千広さんらが胴長20~35センチを30~115匹、3日にも野洲市の上杉忍さんらが胴長20~40センチを35~112匹と爆釣。満月がかけていくにつれ、乗りが活発になっている。

仕掛けは浮きスッテとプラヅノ、ハイブリッドの混合で4~8針。オモリは80号。大型の雄を狙うなら、鶏のササミや魚の身をハリガネで巻きつける餌まきスッテが有効だ。タナは底チョイ切りから10メートル上まで。雌は産卵中で釣期は残りわずか。連掛けを楽しむなら、月明かりが少ない、しばらくの間がラストチャンスですよ。

問い合わせは、直幸丸【電話】090・3294・4574。福井・若狭大島には、川口渡船(日刊銀鱗倶楽部加盟店)【電話】090・8969・7909、FCビッグワン(同)【電話】090・3767・1130もある。