千葉・小湊「鯛丸」(佐藤秀則船長=41)で30日、11・2キロのマダイが上がった。同船および日刊スポーツ釣り宿共栄会における、この時点での今季最大。釣り上げたのは南澤敏夫さんだ。

佐藤船長によればビシは80号使用で、仕掛けは全長8メートルハリス4号、マダイ針10号の1本針。餌はオキアミだ。鯛丸では24日に4・3キロ、25日に4・5キロ。27日には3・5キロと良型が上がっていた。「ノッコミですね。今年は4キロくらいなので例年ほどではない」としつつ、「この辺では7月20日ころまで続くので、まだまだこれからです」とアピールした。

マダイ釣りのポイントは「運もある」と笑いつつ、「最後まで諦めないこと。しっかり最後まで誘い続けることが重要」と力説した。