「アニキ」こと俳優哀川翔(60)が14日、好釣の続く東京湾のタチウオ釣りに挑戦した。川崎「つり幸」(幸田一夫船主)から出船。走水沖でコノシロの切り身をエサにサオを出した。開始早々の午前8時からやる気を出したタチウオが、いきなりバタバタと釣れ始めた。アニキもその波に遅れまいと午前8時10分には1匹目を確保した。

タチウオは「幽霊魚」の別名がある通り、神出鬼没で1日の中でもゴールデンタイムを迎えれば、バタッとアタリが止まる時もある。「気まぐれ」な性格のため、同じ釣り方を1日通していても数が伸びない場合もある。

仲間5人と「刀狩り」を目指したアニキは、大タチ回りを演じて果たしていったい何匹釣れたのか。それは後日改めて釣り面にて。

ちなみに、同日別船のテンヤタチウオでは原田貴秀さんが130センチの大物をゲットしている。「昨年からずっと魚影が濃い。夏場は1メートルを着るサイズの数釣りだったが、秋から先は120~130センチの型物が狙える」(幸田船主)。その言葉どおり、ドラゴン級が上がった。