演歌歌手の出光仁美(37)北川大介(51)が21日、神奈川・横浜の日刊スポーツ指定釣り宿「広島屋」(石井晃船主)で、アジ釣りに挑戦した。

「ずっと釣りをやってみたかったんです。子どものころにやったことがあるけど、船に乗って釣りをするのは今回が初めて。楽しみでメチャクチャ興奮しています」と北川のテンションはかなり高め。本紙釣り特集やYoutube「ニッカン釣りちゃん」にレギュラー出演する出光は演歌界でもつながりがあるため、アジ釣りの先生役を依頼。だが、「めっそうもない!」と尻込み。そこで常連の大下晶弘さんが先生役となった。

「この日のために買いました」というレインウエアに身を包んだ北川は、出光と一緒に、大下さんから釣り方のレクチャーを受けると早速仕掛けを投入。すると、第1投でいきなりヒット。「キタ~! 仁美ちゃん、多分来てるよ」で巻き上げるとこれがダブルヒット。出光も思わず「おめでとうございます」と祝福すると、「あっ、出光も付いています!」と宣言。だが、結果は痛恨のバラシとなった。

ビギナーズラックか? それとも才能か? 北川はその後もダブルヒットを連発。「楽しい~! メチャクチャ楽しい」と人懐っこい笑みを浮かべた。一方、出光のファーストヒットはサバ。「サバさんにはお帰りいただきましょう」とリリースするが、その後掛かるほとんどがサバばかり。アジの顔を見られない時間も続き、無言でサバを放流する背中は「なんで、サバばかりなのよ~!」と語っているようだった。結局、北川はサバを含む53匹をゲット。出光はリリースしたサバを除き25匹ゲットとなった。

出光は2月9日に新曲「再会橋で」、北川は2日に同じく新曲「ずーっとふたり」を発売。ともに、「聞いてくださいね!」とアピールした。

「ここ最近サバが増えいる。(アジの)反応がいいだけにちょっとね。この時季は厳しいけど、それでもトップで79匹(大下さん)釣れているから、今後も期待していいと思います」と“アジの神様”の異名を持つ佐藤誠船長(49)は話した。

この日の模様は日刊スポーツ関東版(30日掲載予定)および「ニッカン釣りちゃん」(27日午後7時公開予定)で特集。お楽しみに!