モデルでツリジョの“つーちゃん”こと利水つばさが、千葉・金谷「光進丸」(岡澤裕治船主=44)で、カワハギ釣りに挑戦した。今回“ユージ船長”こと岡澤船主が先生役を買って出た。台風通過後とあって、強風の上に潮の流れも速く、決して良い状況ではなかったが無事本命2匹を釣り上げた。

■餌付けのポイント とにかく丁寧に

カワハギ釣りの餌はアサリのむき身を使うが、「餌付けが釣果の大半を占めていると思っています」とユージ船長。このテクニックも伝授してくれた。

(写真・上)水管に針を通すか、房掛けにする。

(写真・中)その後、ベロを縫うように2回通す。小さければ1回でもOK。

(写真・下)アサリのサイズにもよるが、大きければ1回返して黒い部分(肝)に針を通す。小さければ返さなくてもOK。最後は針のフトコロにしっかり収める。

「最初はゆっくりでもいいので、とにかく丁寧にやるといい。しっかり付けてやれば、クルクル回しても崩れない。つまり、海の中でも餌もちがいい」と説明した。

また、海士(あま)の経験を踏まえ、「カワハギは人を怖がらずに寄ってくる。軍手をして潜るのですが、白い軍手には反応して、よく突っついてきた」と明かし、「オモリの色も白系にすると反応がいいかもしれません」とアドバイスもくれた。