明徳義塾(高知)が中央学院(千葉)に劇的な逆転サヨナラ勝ちを決めた。

 4-5で迎えた9回2死。中前打と死球で作った一、二塁の好機に4番谷合悠斗外野手(3年)が打席に立った。相手の「二刀流」エース大谷が投じた3球目。少し浮いた直球を主砲は逃さなかった。打球は大きな弧を描きバックスクリーンへ。サヨナラ3ランにナインはホームに駆け寄り、谷合を手荒に祝福した。

 谷合はそれまで4打数無安打。「前の打席で全て抑えられていて無理かなとも思ったけど、諦めない気持ちを持って、周りもサポートしてくれた」と喜んだ。馬淵史郎監督(62)の甲子園通算50勝という節目を、劇的な勝利で飾った。