村上桜ケ丘の背番号10の2年生右腕、渡辺勇陽投手(2年)が、ノーヒットノーランを達成した。13三振を奪い、許した走者は2四球、2死球の4度だけ。外野への飛球も4度の快投だった。1-0の3回に2死球と1四球で2死満塁のピンチを招いたが、続く打者を左飛に打ち取り勢いに乗った。それでも制球が安定しなかった序盤を反省。自己採点は「四死球を出したから70点」と厳しかった。
この試合が公式戦初先発。完投自体ももちろん初めてだった。マウンドではポーカーフェースだったが、快挙達成の瞬間だけガッツポーズ。「次も(ノーヒットノーランを)狙います」と力強く次のマウンドを見据えた。
松田忍監督(74)は「ノーヒットノーランではなく(9回を)投げきったことは彼にとって勉強になったと思う」とねぎらった。

