18年以来2度目となる夏の甲子園出場を目指す奈良大付と2年連続22度目の出場を狙う智弁学園が対戦する。

奈良大付は全4試合で2失点と投手陣が強力。2年生で背番号「1」の杉山竜之輔投手は前戦の準決勝で今大会初登板初先発し、快投した。それまでの3試合では登板せずに、チームは1失点に抑えており、層の厚さがうかがえる。プロ注目の岸本佑也内野手(3年)は準決勝で今夏初安打を放ちチームを勢いづけ、チームは逆転勝利。岸本は遊撃の守備でも貢献。3回戦では先発し、3安打完封だった。

智弁学園は昨夏王者らしい堂々たる勝ち上がりだ。準々決勝では夏の甲子園29度の出場を誇る天理を破った。失策は準々決勝での1つのみと、守備陣が強固だ。準決勝は浅井晴翔(はると)投手(3年)が今夏2度目の先発で8回9安打2失点と好投した。天理戦で完投した田近楓雅(ふうが)投手(3年)は前戦で登板せず、こちらも投手層の厚さを見せている。3回戦で17得点するなど4試合33得点の打線も侮れず、総合力が高い。

両校は昨秋の決勝でも対戦しており、智弁学園が勝利し、優勝している。奈良大付がリベンジなるか、智弁学園が王座を保持するか、注目が集まる。【塚本光】

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