いざ、三度目の正直で頂上決戦へ! 26日に予定されていた全国高校野球選手権山形大会、鶴岡東-東北文教大山形城北の決勝戦は悪天候のため異例の2日連続の順延となった。雨天中止の知らせから切り替え、春夏通して初の甲子園を目指す東北文教大山形城北・大泉翔太主将と2年ぶりの聖地を狙う鶴岡東・小川蒼太主将(いずれも3年)の両キャプテンが、27日の決勝(ヤマリョースタジアム山形)に向け思いを語った。
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雨のグラウンドを眺め、鶴岡東の小川は「明日はいいグラウンド状況でできると思うので。いつも通り試合前の調整をしていくだけです」と気を引き締めた。
昨夏も決勝まで上り詰めたが、日大山形に1点差で敗れ、悔しさを味わった。新チームとなり小川が積極的に取り組んだのは「チーム力」を高めること。多いときで週3回「全員で勝つため」に向かって熱く会話を交わしてきた。
小川自身も「かなりスイングしてきました」と、チーム全体で向上させた打力で今大会は4試合で43安打46得点。エース左腕菅野琳央投手(3年)を筆頭に投手層も厚く、これまで4失点と投打ともに盤石だ。
準決勝では、昨夏、昨秋、今春に敗戦を喫していた日大山形を9-2、7回コールドで退けた。雪辱も果たし、2年ぶりの聖地まであと一歩。「目標は甲子園に出場することじゃなくて、その先のベスト8。それまで1戦1戦戦っていきたい」と力強く誓った。

