有明(熊本)が東日本国際大昌平(福島)に逆転勝ちし、8強進出を決めた。

共に初出場同士の一戦。

有明は先発予定の工修哉投手(3年)がオーダー表提出後の試合前練習で左手を負傷。急遽エース斉藤遼汰郎投手(3年)が先発のマウンドに上がった。

試合では1回に1死三塁から峯に適時打を打たれ先制を許した。その後は互いに譲らずスコアボードに「0」が並んだ。

1点を追う8回に有明は1死から1番永田が意表を突くセーフティバントを敢行。見事にセーフとなって出塁すると、続く西山は四球で出塁。同点の好機とすると、東日本国際大昌平は好投していた照沼から白田へスイッチ。迎えた有明は3番実田の打席で初球に重盗。これが見事に決まり、1死二、三塁とチャンスを広げた。実田は遊直で2死となり、4番十文字は死球で2死満塁に。5番若杉を迎えたところで代打廣沢を送り出した。

広沢はしっかりと仕事を果たして左前適時打を放ち、走者2人が生還。土壇場で逆転に成功した。続く6番栄井も適時右前打としてさらに2点を追加。この回に大きな4得点を挙げた。

このまま8回、9回と相手打線を抑えきり、有明が3戦連続の逆転勝利。令和8年熊本地震で被災した地元住民たちにも勇気を届ける3勝目で8強進出を決めた。

初出場の熊本県勢の大会2勝は1978年熊本工大(文徳)以来48年ぶり。8強進出は1963年の九州学院以来63年ぶりとなった。

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