薬物やアルコール依存のぶり返し騒動を経てエンゼルスからレンジャーズに移籍したハミルトンが、インディアンス戦に「5番・左翼」で復帰した。3打数無安打、1四球2三振でAP通信によると「最初の打席は緊張したが、次からはいい感触だった。とにかくグラウンドに立てて良かった」と話した。

 レンジャーズ時代の2010年には打率3割5分9厘、32本塁打、100打点でア・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた左の強打者。だが、ことしは右肩の手術を受け、コカイン使用の調査も受けた。開幕を故障者リストで迎え、4月末に古巣に戻った。