ジャイアンツが地区首位ドジャースとの決戦に臨んだが、延長14回、5時間29分の末に敗れた。

 青木宣親外野手(33)は第2打席で四球で出塁したが6打数無安打。強い打球が守備の正面を突くことがたびたびあり、「手応えのある打撃はできたけど」と肩を落とした。ド軍とのゲーム差は4・5に開いたが、直接対決はまだ6試合ある。「(無安打は)悔しいけど、明日に生かす必要がある。負けは負けだし、打てなかったのは打てなかったわけだから、とにかく明日」と前を向いた。(ロサンゼルス=佐藤直子通信員)