メッツの抑え右腕ファミリアがドメスティックバイオレンス(DV)で逮捕された事件で、ニュージャージー州の裁判所は15日、妻が胸や頬の傷が同投手のせいではないと証言したことを受け、訴追を認めない決定を下した。AP通信が報じた。

 ファミリアはドミニカ共和国出身の27歳で、今季はオールスター戦にも選ばれ、ナ・リーグ最多の51セーブを挙げた。10月31日に妻が警察に通報し、逮捕されていた。大リーグ機構は引き続き、調査を行う。