左上腕二頭筋の腱炎(けんえん)で10日間の故障者リスト(DL)入りしていたドジャースのエース左腕、クレイトン・カーショーが約1カ月ぶりの先発登板を果たした。

 カーショーは4安打1失点、1四球、5三振。90マイル(約145キロ)の速球など62球を投げたが、背中の違和感を訴えて5回で降板した。

 過去2シーズンでも1度ずつ背中の故障を経験しており、これで3年連続3回目。同選手は「イライラしているし、チームに貢献できず残念に思っている。DLに入って楽しいことはない。できればDL入りは避けたい」と話した。MRI検査を受ける予定で、今週末にロードで行われるロッキーズ戦には帯同しない。

 一方、フィリーズ先発のアーロン・ノラ投手は7回を2安打1失点、1四球、7三振で今季7勝目(2敗)を挙げた。