レッドソックスのJ・D・マルティネスが5回に勝ち越しの21号2ランを放ち、勝利をもたらした。

 本塁打レースでトップに立つマルティネスは、打つ練習がしたいと思ったときは試合中でも次の打順が回って来る前に打撃ケージでバットを振っているという。

 「序盤の打席での感触が良くなかったので、背中をまっすぐに保ち、ひねらないように修正した」と語った。

 先発デービッド・プライス投手が6回を5安打2失点、6三振3四球の内容で7勝目(4敗)を挙げた。

 2014-15年シーズンにタイガースでマルティネスとチームメートだったプライスは、「これほど打つ姿は記憶にない。さらに好調さを増してほしい」と期待を寄せた。