ドジャース前田健太投手(30)が25日(日本時間26日)のカブス戦に先発し、7回を被安打3の無失点、9奪三振で5勝目を挙げた。右股関節の張りによる故障者リスト入りから復帰3戦目で「いい状態に戻ってきた」。最速93マイル(約149・7キロ)の直球が制球力抜群で、左打者へのチェンジアップも効果的だった。「三振を取る感覚が薄まっていたが、思い出せた」。7回以上を投げたのは、5月17日のマーリンズ戦で8回を投げて以来、今季2度目だった。

 前日にニューヨーク遠征を終えホームに戻るも、悪天候でフライトが約3時間遅れ飛行機で待ち続ける事態に。自宅に戻ると午前2時で「起きたときはすごい体が重かった。打たれたら言い訳にしようかと思ったんですけど」。チームは4連勝。故障などで苦しいシーズンを送る日本人選手が多い中、実力を示した。(ロサンゼルス=水次祥子)