ヤンキースが3回にDHジャンカルロ・スタントン選手の21号3ランで先制。さらに4回にカイル・ヒガシオカ捕手の3号ソロなどで前半に5点を奪い、快勝した。

 7月の4試合で18打数6安打、2本塁打、5打点と調子を上げてきているスタントンは試合後、「まだ打ち損じている球もある」と欲を見せた。

 その一方で新人ながら活躍していたグレイバー・トーレス二塁手は右臀部の張りで5回にベンチに下がった。試合後、10日間の故障者リスト(DL)入りが発表された。

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督はトーレスの故障について「いましっかり治療しておかなければいけない」とし、オールスター休暇あたりまでは戦列を外れるとの見通しを示した。