エンゼルス大谷翔平投手(24)とドジャース前田健太投手(30)のメジャー初対決は、第2打席も前田が勝った。

 5回1死走者なし、内角の直球で詰まらせ遊飛に打ち取った。初球は約150・3キロの内角球で空振りを奪い、1ボールを挟んで3球目は外角低めにチェンジアップを投げ、空振り。最後は再び約149・9キロの内角直球で攻め、力ない内野フライに仕留めた。

 キレの良い直球とチェンジアップを内角と外角に投げ分け、ここまで2打席の対戦では前田が完璧に大谷を封じた。