レッズ秋山に理想なし「西武の方が緊張」初キャンプ

  • キャンプインを翌日に控え、打撃練習をするレッズ秋山(撮影・菅敏)

【グッドイヤー(米アリゾナ州)17日(日本時間18日)=斎藤庸裕】西武からレッズに移籍した秋山翔吾外野手(31)が、メジャー初キャンプに臨む。

9年前のプロ入り時とは感じ方が少し違う。「西武の時の方が、緊張したと思います。どういう動きなのか、練習メニューなのか、今よりも分からないことが多かった。そういう意味でいうと、楽しみは今の方がある」と、新たな挑戦へ心を躍らせた。

期待はされるが、レギュラーは確約されていない。通算120本塁打のカステラノスをはじめ、昨年8月にメジャーデビューし19本塁打を放ったアキーノらと、3つのポジションを5、6人で争う。西武で「1番中堅」で長年活躍した経験はあるが「チームにとって適材適所もある。必要か不必要か、厳しく区別される世界なので。そこまで自分の理想っていうのはない」。その上で「負けたくない思いはもちろんある」と闘志を燃やした。

12日にアリゾナ入りし準備を進めてきたが、キャンプイン前日のこの日はハプニングもあった。メディカルチェックや書類の手続きなどが予想以上に長引きフリー打撃をキャンセル。「やるつもりだったんですけど、たてこんじゃったので」と断念した。不測の事態にも冷静に、その後は守備練習と室内でのティー打撃などで調整。初のメジャーキャンプへ向け「ペースをちゃんとつかむこと。特別、構えることはないですね」。プロ9年で積み上げた実績と経験がある。自信を持って、自然体でいく。