エンゼルス大谷翔平投手(26)が「5番DH」で出場し、3打数無安打1打点の結果だった。打率は1割9分6厘に下がった。

レンジャーズの先発は8月下旬にメジャーデビューしたばかりの右腕コディ。2回無死の第1打席、大谷はフルカウントから内角のチェンジアップを見逃し、三振に倒れた。

4回1死の第2打席は内角の直球に差し込まれ、中飛で凡退。バットを根元から折られた。

第3打席は4点を追う6回1死満塁のチャンスで2番手の左腕キングと対戦。一ゴロに打ち取られたが、1打点を記録した。

9回の第4打席は四球で3打数無安打。前日に6号ソロを含む3打数2安打1打点と活躍したが、この日は快音は聞かれなかった。

チームはア・リーグ西地区の最下位レンジャーズに痛い1敗を喫し、残り6試合で23勝31敗。5年連続の勝率5割以下が確定した。

プレーオフ進出圏内の2位アストロズが勝ったため、ゲーム差は4・5に広がった。また、ワイルドカード獲得を争うブルージェイズとも4・5ゲーム差となった。