24日に行われたワールドシリーズ第4戦で、ポストシーズン(PS)歴代最多の本塁打をマークしたレイズのランディ・アロザレーナ。そのパワーと“セレブレーション”の源はサッカーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)にあるという。

23日の第3戦で今PS8本塁打を放ち、バリー・ボンズ氏が2002年に記録したPS最多本塁打に並んだアロザレーナは、続く24日も4回にソロ本塁打。これでPSでのホームラン数を9として単独トップに躍り出ると、ベンチ前でジャンプして一回転し、仁王立ちして雄叫びを上げた。

このセレブレーションはロナウドがゴール後に行うパフォーマンスとして有名。MLB公式ツイッターはアロザレーナがこれまでに披露してきた“回転&仁王立ち”のパフォーマンスをロナウドの動画と並べ「アロザレーナ、試合へのエネルギーと本塁打セレブレーションはクリスティアーノを見て得ていると語る」と発信した。

動画ではロナウドがサッカーボールを操るように、アロザレーナが野球のボールでリフティングをし、ネックキャッチを見せる様子も紹介されている。