パイレーツのグレゴリー・ポランコ外野手(29)が、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグの試合で右手首を骨折したことが分かった。所属チームのGMがリモート会見で26日に明かしたと、MLB公式ウェブサイトが報じた。

この報道を受けて、パイレーツは同選手の負傷の程度について「三角骨の骨折で、小さく、転位のないもの」と説明。患部を短期間固定することになるが、春季キャンプまでには通常練習に参加できるようになる見通しだと述べた。

ポランコは今季50試合に出場し、打率1割5分3厘、7本塁打、22打点と低迷。開幕前の夏キャンプ期間中に新型コロナウイルスの検査で陽性とされ、7月27日の試合から初出場した。