MLBは15日、初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの功績をたたえる「ジャッキー・ロビンソン・デー」を開催し、各地で祝典や関連行事を行った。

試合では選手全員が背番号「42」を着けた。ドジャースのベッツ外野手やプライス投手、カブスのヘイワード外野手らは、選手とOBが設立したNPO法人を通じ、マイノリティーのコミュニティーを支援する慈善活動に参加。1日分の報酬をすべて寄付するという取り組みで昨年から始まり、前回は約100人の選手で総額100万ドル(約1億1000万円)を集めた。今回は参加選手が100人を超え、総額も100万ドル超えが見込まれている。