「1番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手（26）は、4打数無安打に終わった。打率は2割5分7厘となった。

第1打席は右腕ウルキーディと対戦。初球の直球を空振りし、2球目の直球は見逃しストライク、3球目、94マイル（約151キロ）の直球に再びバットが空を切り、3球三振に倒れた。

第2打席は3回1死で初球のチェンジアップを打ち上げ、左邪飛に倒れた。

第3打席は6回先頭で2番手の右腕ビーラクと対戦。カウント2－2からの8球目、94・9マイル（約153キロ）の内角高めの直球に手を出し、空振り三振に倒れた。

第4打席は4点を追う8回1死一塁、3番手の右腕スクラブの初球、内角直球をスイングしたが、二ゴロで凡退した。

前日の試合では「2番投手」で出場し、投手で7回4安打1失点10奪三振、打者では4打数1安打で、8回裏から右翼の守備にもついた。三役でフル出場した翌日に先発メンバーで出場。フレッチャー、トラウト、アップトンら主力が休養日となる中で、トップバッターを任されたが、結果は出なかった。