エンゼルス大谷翔平投手(27)は、球宴前最後の試合を4打数2安打で終えた。チームは連敗を2で止め、45勝44敗で貯金1とした。大谷は打者で84試合に出場し、打率2割7分9厘、33本塁打、70打点、12盗塁、投手では13試合の登板で4勝1敗、防御率3・49の結果を残し、前半戦を終えた。

第1打席は1回1死、左腕サンティアゴと対戦。初球、内角の速球を捉え、右翼線へ運ぶ二塁打。

第2打席は1点先制した直後の3回2死、カウント1-2からの直球を空振り、三振に倒れた。

第3打席は2点リードの5回1死一塁から4番手の左腕ミシェビッチと対戦。暴投で1死二塁と得点圏に走者を置き、左飛で凡退した。

第4打席は3点リードの7回1死一塁、6番手の右腕スワンソンと対戦。一塁への強襲安打で3試合ぶりのマルチ安打をマークし、チャンスを広げた。

第5打席は四球で4打数2安打だった。