米独立リーグのアメリカン・アソシエーションに所属するレイクカントリー・ドックハウンズは23日、昨季まで巨人でプレーしていた陽岱鋼外野手の入団をチーム公式サイトで発表した。

ドックハウンズのジム・ベネット監督は「陽岱鋼と契約できたことをとてもうれしく思う。NPBで16年の経験を持つ選手を獲得できたことは、ドックハウンズにとってもアメリカン・アソシエーションにとっても特別なこと」とコメント。

さらにベテランとしての存在感がチームの大きな財産になると期待を寄せ、「ドックハウンズを応援してもらう理由がまたひとつ増えた!」と喜びをあらわにしている。

35歳の陽岱鋼は台湾出身で、日本ハムではゴールデングラブ賞や盗塁王などのタイトルを獲得した。しかし2017年の巨人移籍後は故障もあって成績を落とし、昨季に7試合出場したのを最後に退団していた。NPBでの通算成績は1322試合の出場で打率2割7分、105本塁打、482打点、141盗塁。